空間型共同作業の評価手法の提案とその利用

葛岡 英明  庄司 裕子  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J77-A   No.6   pp.915-922
発行日: 1994/06/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 論文
専門分野: 人工知能,知識処理基礎
キーワード: 
空間型共同作業,  グループウェア,  CSCW,  

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あらまし: 
従来のグループウェアに関する研究は,机上で行われるような2次元平面的な作業支援がほとんどであった.しかし,製造業への応用や,より自由なコミュニケーションへの応用を考えると3次元空間内で3次元的な動作や形状を扱うことのできるグループウェアに関する研究が必要である.そこで,3次元的な環境で行われる共同作業を空間型共同作業と名づけた.空間型共同作業を評価し理解するための手法として視野解析,発話数解析,言語表現解析を提案した.そして,この手法を利用して実験的な作業を解析した結果,空間型共同作業を支援するためのグループウェアには,双方向の実画像通信,非言語的表現手段の提供,視点の位置的可変性,視点の共有性,ディスプレイの位置的可変性,可確認性が必要であることを明らかにした.