磁界源位置推定におけるシステムパラメータの影響-平面型グラジオメータシステムにおいて-

大海 学  池田 正徳  茅根 一夫  葛西 直子  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J76-D2   No.3   pp.755-764
発行日: 1993/03/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 論文
専門分野: 医用工学
キーワード: 
超伝導,  超伝導量子干渉素子,  平面型グラジオメータ,  逆問題解法,  アルゴリズム,  

本文: PDF(652.4KB)>>
論文を購入




あらまし: 
計算機シミュレーションによって磁界源を単一電流双極子と仮定した場合の1次微分平面型グラジオメー夕システムのシステムパラメータが磁界源位置推定に与える影響を調べた.最適値探索アルゴリズムはシミュレーテッドアニーリング法を用いた.SN比,チャネル数,グラジオメータのベースライン,コイルサイズをシステムパラメータとした.単一電流双極子の位置,方向,強度を仮定して発生する磁界を計算し,逆問題を解いて推定精度を評価した.その結果,システムパラメータとしてはSN比が磁界源解析に最も大きな影響を与えることが明らかになった.これらの知見をもとに心臓が発生する磁界の測定結果から精度良く磁界源を推定するために必要なシステムパラメータの組合せ例を提案した.