スロット内分割使用可能なスロット付きアロハ方式

嶋本 薫  小野里 好邦  勅使河原 可海  斉藤 美貴  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J76-B1    No.2    pp.129-137
発行日: 1993/02/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0915-1885
論文種別: 論文
専門分野: 信号方式,通信プロトコル
キーワード: 
多元接続,  可変長パケット,  スロット付きアロハ方式,  チャネル有効利用率,  

本文: PDF(544.4KB)>>
論文を購入



あらまし: 
可変長データを送出する場合,分割転送を用いてチャネル有効利用率を向上させる技術が開発されているが,送出に関する制御を行うハードウェアが増大する欠点があるほか,画像圧縮情報など送出される情報の種類によっては分割転送がシステム上好ましくない場合がある.本論文では分割転送を用いず送出にかかわる制御をできるだけ簡単にしたままで,かつ,チャネル有効利用率を向上させるための可変長パケット通信方式について研究する.スロット内でパケット多重化を行う2分割アクセス方式と,スロット間でのパケット多重化を行う異種スロット長混在方式を取り上げ,代表的なアクセス方式であるスロット付きアロハ方式との比較を行い性能を評価する.その結果,2分割アクセス方式を用いれば,スロット付きアロハ方式のチャネル有効利用率が最低限保証されながら,かつチャネル有効利用率が改善されることを示す.