無限大磁界を印加した開放形円形チェレンコフレーザの特性

堀之内 克彦  平川 功  塩沢 俊之  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J75-C1   No.4   pp.188-196
発行日: 1992/04/25
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Print ISSN: 0915-1893
論文種別: 論文
専門分野: 電磁界理論
キーワード: 
チェレンコフレーザ,  相対論的電子ビーム,  無限大静磁界,  円筒構造,  開放構造,  

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あらまし: 
導体円柱に誘電体薄膜を装荷した導波路と,無限大の大きさの静磁界によって集束された中空円筒状の相対論的電子ビームから構成される開放形のチェレンコフレーザの特性について理論的に考察し,次のような結果を得ている.まず,誘電体と電子ビームの間隔が大きくなると増大率は指数関数的に減少する.次に,電子ビームの速度を変化させることにより,増大波の周波数を変化させることができる.また,無限大磁界が印加されている場合と静磁界が印加されていない場合の特性を比較すると,増大率は無限大磁界を印加すると減少するが,それ以外の特性はどちらの場合もほぼ同じになる.更に,誘電体の厚さに対する導体円柱の半径の比を増加させると,増大波の増大率および周波数は次第に増加し,その比が十分大きくなるとこれらの値は平板構造のレーザの特性に近づくことなどが明らかとなった.