任意の制御パターンをもつ離散事象システムの安定化

高井 重昌  潮 俊光  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J75-A   No.3   pp.534-542
発行日: 1992/03/25
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Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 論文
専門分野: システムと制御
キーワード: 
離散事象システム,  オートマトン,  安定化,  状態フィードバック,  

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あらまし: 
離散事象システムに発生するエラーを考慮した場合,システムの状態がエラーの発生により,望ましくない状態に遷移する場合がある.そのとき速やかにシステムを望ましい状態に戻すための安定化の制御が必要である.本論文では,制御パターンの集合が一般に半順序集合となるシステムに対して,システムの安定化可能性を判定し,安定化可能であるならば,パス最小化フィードバックを与えるアルゴリズムを求める.次にパス最小化最大許容フィードバックが一意に存在するための条件を求める.特に,制御パターンの集合が部分束となるシステムに対しては,パス最小化最大許容フィードバックを与えるアルゴリズムを示す.