屈折率整合剤を適用した光多心コネクタのクランプばね除去,装着法の検討

小林 英夫  上野 孝次  上野谷 拓也  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J74-B1   No.6   pp.485-494
発行日: 1991/06/25
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Print ISSN: 0915-1885
論文種別: 論文
専門分野: 通信線路,ケーブル
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あらまし: 
シングルモードファイバ用の多心コネクタはフェルール端面間に屈折率整合剤が充てんされ,クランプばねにより押圧接続されている.多心コネクタを切換接続するためには切換の前後にクランプばねを除去,装着するクランプばね除去,装着機構が必要になる.本論文では,まずフェルールの押圧力,フェルール材料のヤング率,フェルール端面の曲率半径,接触長等の関係を弾性力学的に検討し,押圧力印加時に力学的に安定なフェルール端面の接触条件を明らかにする.次に,押圧力と屈折率整合剤の流動性および損失変動について検討し,損失変動の発生要因と損失変動を小さくする押圧力印加条件,解除条件を明らかにする.最後に,検討結果をもとに試作したクランプばね除去,装着機構について特性評価し,良好な特性が得られたことを示す.