マルチウィンドウ表示装置

中村 太一
菅原 昌平
前嶋 司

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J71-D    No.10    pp.2069-2077
発行日: 1988/10/25
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Print ISSN: 0913-5713
論文種別: 論文
専門分野: 画像・パターン処理
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あらまし: 
マルチウィンドウ表示方式の一つであるハードウェアウィンドウ方式は高速表示が可能であるがウィンドウイメージを蓄積するウィンドウバッファのアクセス速度の限界から重ねて表示するウィンドウの位置が制限される.この問題に対処するため,速度調整用バッファを設ける方式を検討した.この方式を適用した表示装置を試作し性能評価を行った結果,ウィンドウ移動などの操作ではソフトウェアウィンドウ方式に比べ1個のウィンドウを表示する場合で21倍,9個のウィンドウを表示する場合で147倍の高速操作が実現できた.また,ウィンドウ操作の描画性能に与える影響を調べるため,ウィンドウ操作をしている場合としない場合における描画処理時間を測定した.その結果,両方の場合の処理時間の差はなく,ウィンドウ操作によって描画性能は低下しないことが確認できた.