面対称性に基づく単眼視からの3次元復元

光本 浩士  岡崎 耕三  田村 進一  梶見 直樹  副井 裕  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J71-D   No.10   pp.2032-2040
発行日: 1988/10/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0913-5713
論文種別: 論文
専門分野: 画像・パターン処理
キーワード: 


本文: PDF(749.7KB)>>
論文を購入




あらまし: 
本論文では,面対称物体を対象とした単眼視からの3次元復元法について述べる.単眼視からの3次元復元には種々の拘束が利用されてきた.中でも斜め対称(Skewed Symmetry)は,高い拘束性をもっている.しかし,中心投影画像においては投影ひずみから斜め対称の拘束は利用しにくい点がある.本論文では,中心投影下において面対称関係にある2組の対応点対の延長線上に交点として得られる無限遠点(Vanishing Point)を利用する復元法について述べる.面対称物体の対応点対を順次復元し,対応点が物体自身などで隠れている場合は面の伝播によって復元し,物体全体の復元を行う.更に,実画像で行った実験結果を示すと共に,面対称関係にある同一平面上にない3次元曲線への適用例と誤対応による復元結果についても述べる.