数量化手法の背後確率による解釈について

栗田 多喜夫  麻生 英樹  大津 展之  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J70-D   No.4   pp.760-769
発行日: 1987/04/25
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Print ISSN: 0913-5713
論文種別: 論文
専門分野: パターン認識・学習
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あらまし: 
本論文では,質的データの数量的解析手法である林の数量化2類および数量化3類を取り上げ,データの背後にそのデータを生じさせた確率分布を考える事により,それらの手法の本質的な意味を明らかにする.まず,数量化2類を一般の非線形の場合に拡張する事により,非線形の数量化2類と数量化3類との間の背後の確率構造の意味での類似性を指摘する.そこでは,交差係数行列の固有値問題が重要な働きをしている.次に,交差係数行列の固有値問題によって得られる数量が統計量γを類似値とする数量化4類によって得られる数量と同じであることを示す.更に,数量間の距離についても言及する.