部分マップ法による多値論理関数の主項導出について

松田 秀雄  宮腰 隆  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J68-D   No.6   pp.1187-1194
発行日: 1985/06/25
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Print ISSN: 0913-5713
論文種別: 論文
専門分野: 計算機システム・構成要素
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あらまし: 
先に筆者らは二値論理関数の主項を計算機で高速に導出する方法として,部分マップ法を提案した.本論文では,部分マップ法を多値論理関数の主項導出に拡張している.多値論理では,二値の場合と異なって,完全系として,どのような基本演算子を仮定するかによって,マップ上,種々の形の主項が現われる.ここでは,まず,比較的簡単な主項が連続的キューブとして表される場合について,部分マップ法の原理を説明し,しかる後,主項が一般的なキューブの形で表される場合を取扱っている.いずれの場合も,二値論理同様,基本法,分割法,改善分割法と順次効率を改善する方法を述べる.最後に計算例で,多値論理に適用したティソン法や3値節展開法と対比してみて,部分マップ法が格段に早く主項が導出できることを示す.