分布関数による物体モデリングと画像生成の一手法

西村 仁志  平井 誠  河合 利幸  河田 亨  白川 功  大村 皓一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J68-D   No.4   pp.718-725
発行日: 1985/04/25
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Print ISSN: 0913-5713
論文種別: 特集論文 (画像処理特集)
専門分野: 画像の生成
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あらまし: 
本研究では,コンピュータグラフィックスにおいて,物体形状及び表面の色を試行錯誤しながら対話的に創作するモデリング手法として分布関数による方法を採用し,形状や色の局所的変更,変形の記述を容易にすることを目指した.分布関数によるモデリングでは,物体表面が陽に関数表現されないという欠点があるが,視線との交差判定の可能な表現形式であれば画像生成が可能な視線探索法を用いることで,この困難を取り除くことができた.視線探索法は,透過,反射,屈折,影付けなど実在感の高い画像を容易に生成できる反面,計算量が多くなるという欠点をもつ.そこで,視線と交差する物体データを効率よく抽出するアルゴリズム,及び,視線上の分布関数の値を求めるための可変節点位置近似法を考案した.これらの手法について述べるとともに,近似法については,他の手法との実験的比較を行い,その有効性について述べる.