電話網における対地別規制方式の制御パラメータ設計法

中島 誠一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J66-B   No.7   pp.837-844
発行日: 1983/07/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文
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あらまし: 
電話網において設計負荷をはるかに越えるトラヒックが特定対地,特定加入者に加わることが時としてある.このような過負荷は集中過負荷と呼ばれる.集中過負荷に対しては,特定対地,特定加入者のふくそうを検出して特定対地,特定加入者への呼を網の入口で規制する対別規制が有効である.本論文は,対地別規制の一方式であるTCS(トラヒック制御システム)の制御パラメータの設計法について,トラヒックの統計的性質より生じる制御誤りの観点から検討したものであり,回線およびレジスタ全話中率の測定時間,走査回数,規制発動・解除等のしきい値の設計法を明らかにした.又,話中加入者番号を蓄積するバッファ容量,特定加入者を識別する話中呼数のしきい値の設計法を明らかにした.これらの設計法に基づき設計例を示した.