データベースを用いた予閉塞形交換接続方式

間瀬 憲一  山本 尚生  梶原 正聿  井上 明也  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J66-B   No.11   pp.1386-1393
発行日: 1983/11/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文
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あらまし: 
データベース(DB)を用いた集中制御形の交換網制御方式として従来提案されている参照方式に対して,DBにおいて呼設定に使用する網資源を予約した後,実際の接続を行う予閉塞方式を提案する.参照方式においてはDB更新遅延,接続遅延に起因する制御誤り,予閉塞方式においては接続遅延,切断遅延による保留時間の増加を考慮し,迂回ルーチングの一モデルを用いて呼の疎通特性を評価すると予閉塞方式が優れていることを示す.予閉塞方式について,現用DBに障害が生じた場合にも予備DBに切り替えることにより矛盾なくサービスを継続するためのDB情報の回復アルゴリズムを示す.最後に,本方式を実現するための共通線信号量,DB処理能力,主記憶容量を参照方式と対比させて簡単に評価し,方式イメージを明らかにする.