通信機器に印加される雷サージ試験波形設定法

古賀 広昭  元満 民生  田口 守彦  貝津 良輔  山口 開生  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J64-B   No.8   pp.785-792
発行日: 1981/08/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文
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あらまし: 
通信線路から侵入する雷サージによって通信機器の破壊が生じることがある.このため,新しい機器を導入したり,機器の小形化を行う場合に,機器の耐電圧,耐エネルギー試験を行って,雷サージによる障害をどの程度におさえることができるか明確にしておくことが望ましい.本論文は,主に機器用の雷サージ試験波形設定法について述べたものである.まず,機器に加わる雷サージ電圧として,機器と大地間に加わる電圧と入力心線間に加わる電圧があり,それぞれの電圧について試験波形を設定する必要があることを述べている.試験波形設定方法としては雷サージ電圧波高値,波頭長,波尾長の発生分布,避雷器の放電電圧時間特性などを考慮して,機器の障害発生個数と結びつけた試験波形設定法を明らかにしている.又,ある電圧やエネルギーに耐えるために,最も経済的になる機器の耐電圧・耐エネルギー分布形についても述べている.