2段階および3段階誤り制御方式を用いたパケット伝送システムの解析

西 正明  中村 維男  重井 芳治  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J63-D   No.6   pp.447-453
発行日: 1980/06/25
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Print ISSN: 0913-5713
論文種別: 論文
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あらまし: 
パケット伝送において,伝送系全体の伝送能率を高めるために,伝送線路の品質の変動に合せて,基本となる符号に別の符号をmod 2の演算で重畳する2段階誤り制御方式が提案されている.本論文では,2段階誤り制御方式を用いた情報伝送システムのモデルを設定し,そのパケット伝送所要時間と伝送効率を求める.その結果,広範囲なビット誤り率の値にわたってパケット伝送所要時間を比較的小さくでき,伝送効率を大きくできることを示す.次に,2段階誤り制御方式で得られた重畳符号に異種の符号を更に重畳するか否かで符号比率をもっと増減させる方式として3段階誤り制御方式を考え,そのパケット伝送所要時間と伝送効率を求めた結果,前者の結果同様の結果が得られることを示す.