抵抗と単位素子が交互に縦続接続された回路の実現条件

斎藤 健太郎  根元 義章  佐藤 利三郎  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J62-A   No.10   pp.681-688
発行日: 1979/10/25
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Print ISSN: 0373-6091
論文種別: 論文
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あらまし: 
リチャーズの変数(p=tanhγl)に関し同次・非同次のRC及びRL回路のイミタンス関数において,その零点および極がすべて-1より大きいかあるいは小さい場合には,抵抗終端(同次の場合)・終端開放あるいは短絡(非同次の場合)で抵抗と単位素子が交互に縦続接続された1端子対回路として実現できる.しかしながら,この種の回路の実現条件については検討されていない.ここでは,まず,実現回路において,抵抗あるいは単位素子の引き抜き前後における回路関数の関係ならびに構成素子値の大小関係を明らかにし,次に,抵抗終端で抵抗と単位素子が交互に縦続接続された回路において構成素子値の間に一定の大小関係がある場合の駆動点イミタンスに対する必要十分条件を定理として示す.