時変移相器の導入によるFM計数方式電波高度計の改良

水町 守志  伊藤 紘二  加藤 正昭  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J57-B   No.8   pp.489-496
発行日: 1974/08/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
従来のFM計数方式電波高度計の諸問題を実測に基づいて検討し,(i)ステップ誤差,(ii)スプリアスビートによる最高可測限界,(iii)遠距離不要伝搬による過剰計数誤差,の三つを主な欠点としてあげた.ついで.(i)を解決するために時変移相器を導入する従来の試みにおける難点を克服する方法として,スイッチング形の移相器を送(受)信アンテナのフィーダ部にそう入することを提案し,まず,周波数変調の変調周期ごとに一定量ずつ増加する移相を与える“変調同期位相切換え方式”によって(i)が解決できること,更に,変調繰り返しより,ずっと高速に時変移相を与える“周波数オフセット方式”によって,(i)は無論,(ii),(iii)の欠点をも克服できることを,解析および実験によって示した.