標本化された二値図形のトポロジカルな性質について

横井 茂樹
鳥脇 純一郎
福村 晃夫

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J56-D    No.11    pp.662-669
発行日: 1973/11/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0913-5713
論文種別: 論文・資料
専門分野: 
キーワード: 


本文: PDF(706KB)>>
論文を購入



あらまし: 
二値図形のトポロジカルな性質は,画像処理における基礎的なものとして,従来,数多くの研究がなされてきた.本論文は,標本化された二値図形において,連結数(NC)および曲率係数(R)という二指数を定義し,それらの種々の性質の説明あるいは導出を行うものである.まず,二指数はそれ自体で,図形の特徴量として有効であることを示す.さらに,図形の収縮の手順を示し,その性質をNCおよびRを用いて説明する.また,その応用として,図形の細線化の手順を示す.最後に,図形の境界線の追跡の手順を示し,それとNCRとの関係を示す.以上によって,この二指数(NCR)が図形の特徴量として非常に有効であることが明らかにされる.