二本線形導波構造のアンテナ理論による解析と特性

稲垣 直樹  関口 利男  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J56-B   No.11   pp.500-507
発行日: 1973/11/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
平行二本線路が周期的に変形された構造はアンテナ給電線あるいは放射体として,種々のものが実験的に研究されてきた.本文はこれらの特性解析のための理論的基礎を与えたもので,二電流関数法のImproved Circuit Theoryによる動作アドミタンス法と起電力法による動作インピーダンス法の公式を導いている.これらは多素子アンテナに分解した素子の間の一般化相互インピーダンスを一次定数として諸特性を与えるものである.この一般公式により平行二本線路と平行ら旋線路の特性解析を行い,本理論の性格と適用法を説明し,また平行ら旋線路の遅波率と特性抵抗について詳細な資料を与え,それらが構造定数により大幅に変わることを示している.