介そうPCM統合通信方式の通話路構成

斎藤 忠夫  服部 武  猪瀬 博  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J54-A   No.4   pp.177-184
発行日: 1971/04/25
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Print ISSN: 0373-6091
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
近距離PCM方式と多重度の高い遠距離PCM方式とをフレーム同期させ,近距離方式を時分割的に多重化する介そうPCM方式では,伝送路上の各ビットの隣りには他のシステムの同一チャネルが存在する.この方式でn個のシステムを多重化する場合には原理的にはnビットの記憶容量でnチャネルの自由度を得るチャネル入替装置が構成でき交換網を経済化できる.本論文ではこの原理を用いたジャンクタ三段形式の中継交換網を提案し,そのトラヒック特性を理論およびシミュレーションによって検討した.このような網ではn=4程度の比較的自由度の小さいシステムでも,同一方路に4程度のPCM伝送路をもつ中継交換系では,伝送路を0.7程度の能率で使用できることを明らかにした.