漂動を伴う信号の自動検出判定に関する考察

松尾 優  山北 次郎  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J53-C   No.9   pp.607-613
公開日: 1970/09/25
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Print ISSN: 0373-6113
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
データ情報の自動処理化の一環として,レーダの分野で用いられている,二回のしきい値を通して,より確実な信号の検出を行なおうとする自動検出判定方式(ディジタル検出方式と呼ぶ)に,入力として統計的漂動を伴う信号が入った場合の信号検出確率などの解析を行なった.漂動信号のモデルとして,従来用いられていたχ2-分布の変形より,さらに一般的で物理的意味の理解しやすいライス分布形を用いた.代表的な計算例を用いて,信号の漂動の割合および入力ガウス雑音の大きさと信号検出確率との関係,ならびに第2しきい値として用いるM out of N判定の有用性などについて考察した.