バイポーラ信号ブロックの極性反転による情報重合せ方式

斎藤 忠夫  丸田 力男  小西 和憲  猪瀬 博  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J53-A   No.8   pp.430-437
発行日: 1970/08/25
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Print ISSN: 0373-6091
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
PCM伝送においては,符号の平衡性を維持するためにバイポーラ信号が使用される.これは二元情報を三値符号により伝送するものであるから,冗長性をもっており,この冗長性を利用することにより,他の情報を重ね合せて伝送することが可能である.ここでは,バイポーラ信号lディジットから成るブロックに,重ね合わすべき情報1ビットを対応させ,後者の和分に応じて,ブロックごとに極性反転を行なう方式を提案し,変復調方式,回線監視方式,誤り特性,電力スペクトル,符号間干渉などを理論的ならびに実験的に検討を加えている.この方式によれば,従来の設備に,簡単な回路を付加することにより,PCM回線の伝送容量を増加することができる.