相互同期系の一般化された構成概念

斎藤 忠夫  丸山 勝巳  猪瀬 博  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J53-A   No.6   pp.306-313
発行日: 1970/06/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0373-6091
論文種別: 論文・資料
専門分野: 
キーワード: 


本文: PDF(657.1KB)>>
論文を購入




あらまし: 
相互同期方式によれば,大規模な通信系で安定な同期を確保できるが,各局の中心周波数差,局間遅延変動によって局入力における位相差が生ずること,あるいは局間遅延変動によって系統周波数の変動が生ずることが問題となっている。これらの問題を解決するためには,各局の位相比較器の出力を相互に伝送して,各局の周波数を制御する方法,伝送路に設けた可変遅延線路を制御する方法,位相比較器の出力を積分して各局の周波数を制御する方法があり,また系を安定化するにもいくつかの方法がある.本論文では,これらの各制御方式を利用した10種類の相互同期方式を示し,その特性を解析し,シミュレーションによってその実現性を確認するとともに各方式の特徴を論じている.