音声帯域内信号方式における擬似信号の解析と最適信号周波数構成

橋本 新一郎
斎藤 収三

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J52-A    No.9    pp.336-343
発行日: 1969/09/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0373-6091
論文種別: 論文・資料
専門分野: 
キーワード: 


本文: PDF(1021.9KB)>>
論文を購入



あらまし: 
押ボタン電話機に用いられる音声帯域内信号方式の音声による擬似信号化の過程を,音声の基本周波数その他の統計的性質に基づいて解析し,そのメカニズムを明らかにした.その結果,任意の周波数を組み合わせた信号の相対的な擬似信号化率が推定できるようになった.また,この推定法を応用して信号帯域幅の擬似信号化率に及ぼす影響を調べ,さらに一般の帯域内信号方式における最適周波数構成の考え方を示した.これを用いて種々の信号周波数構成の最適性の検定を行なった.最後に母音の第3ホルマント成分を強調して擬似信号化率の低減を計る方式について述べた.