LSA発振動作の解析的理論と実験

生駒 俊明  柳井 久義  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J51-C   No.12   pp.557-564
公開日: 1968/12/25
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Print ISSN: 0373-6113
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
LSA発振の大振幅動作について考察し,v-E特性を折線で近似することによって発振特性を解析的に導いた.まず空間電荷の発生がない場合の電流波形を導きフーリエ変換によって発振時における等価回路を明らかにした.この等価回路を用いて発振特性を検討することができるが,この時に必要な空間電荷抑制の条件を解析的に導き,LSA発振の可能はn0/f値の範囲を明らかにし,現在迄に得られている実験結果と一致することを示した.この解析の基本となっている電流波形を直接観測することを試み,LSA発振に成功しドリフト電流と変位電流を分離し,そのドリフト電流波形から,展開した理論を裏付けた.この解析結果から発振出力,効率の動作条件依存性を検討し,LSA発振の特性が容易に明らかにされることを示した.