レンズ対あるいは反射鏡対を用いる光ビーム導波系

末松 安晴  伊賀 健一  長嶋 秀世  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J51-B   No.5   pp.169-176
発行日: 1968/05/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文・資料
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本論文は,レンズあるいは反射鏡を対にして一つの集束素子として用いる,光ビーム導波系の各種の組合せについて,伝送姿態およびランダムな素子変動と素子の製作誤差により起こるビームの安定性の問題に関する理論的な検討を行ない,組合せの中でより安定な対は凸凹レンズ対,凸凹(または平凹)反射鏡であることを示した.レンズ対では,対レンズの軸を互いにずらした構成により,曲がり部において単レンズよりも1~2けた小さい曲率半径で曲げることができるが,曲がりの角は対の位置変動によるビームの安定性から制限される.また,反射鏡対では,単反射鏡に比べ,安定であるが,直線部・曲がり部ともに反射鏡間隔の影響で安定性が極端にはよくならない.