円形アンテナアレーとOAM伝送

北川 敬太  繁田 雄大  真田 篤志  福田 敦史  岡崎 浩司  河合 邦浩  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J104-C   No.7   pp.202-209
公開日: 2021/03/01
早期公開日: 2021/03/01
Online ISSN: 1881-0217
DOI: 10.14923/transelej.2020JCI0014
論文種別: 招待論文
専門分野: マイクロ波,ミリ波
キーワード: 
OAM,  円形アンテナアレー,  インターリーブ,  OAMモード間アイソレーション,  

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あらまし: 
円形アンテナアレーによるOAM伝送を,アンテナアレーモデルを用いて論ずる.送受信OAMモード番号の差が奇数の場合には,完全なOAMモード間アイソレーションが実現可能であること,ビームの広がりによる受信信号に差が小さくなるように送受信でアレー半径を等しくすることでOAMモード間アイソレーションを最大化できること,及び,アンテナ素子の指向性を高くすることでOAMモード間アイソレーションを大きくできることを示す.更に,28 GHz帯で設計したインターリーブ型円形アンテナアレーを試作し,その広帯域なOAM伝送特性及び,誘電体装荷によるアンテナ素子のビームの狭窄化によりOAMモード間アイソレーションが向上することを実験的に確認する.