SNS仲介ロボットによる脳卒中予兆検知システム

小林 透  荒井 研一  今井 哲郎  
(システム開発論文)

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J103-D   No.10   pp.694-697
発行日: 2020/10/01
早期公開日: 2020/06/22
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 10.14923/transinfj.2019LIL0001
論文種別: 特集レター (ライフインテリジェンスとオフィス情報システム論文特集)
専門分野: オフィスアプリケーション・オフィス支援
キーワード: 
脳卒中,  会話型ロボット,  IoT,  

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あらまし: 
脳卒中の初期症状のスクリーニング方法として広く用いられているシンシナティ病院前脳卒中スケール(CPSS)を,会話型ロボットに実装する方法を提案する.ロボットとの会話により取得された動画は,リアルタイムにクラウド上の人工知能で分析され,異常を自動判定する.判定結果は,SNSを通じて周囲の家族等に通知される.会話型ロボットによる簡単な単語ベースの音声操作方式のため,スマートフォンを保有していない高齢者や保有していたとしても片麻痺などでスマートフォンを操作できないケースでも対応できる.本研究では,三つのCPSSスケールの内,二つを対象としてプロトタイプを実装し,リアルタイムで情報取得,分析,通知が行えることを確認した.