光第2次高調波発生(SHG)による摩擦発電の電荷と双極子の評価

田口 大  間中 孝彰  岩本 光正  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J103-C   No.9   pp.395-402
公開日: 2020/08/19
Online ISSN: 1881-0217
DOI: 
論文種別: 招待論文
専門分野: 有機エレクトロニクス
キーワード: 
誘電分極,  光第2次高調波発生(SHG),  摩擦発電,  配向オーダーパラメータ,  界面,  

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あらまし: 
近年,新材料開発と電子回路の省エネルギー化が急ピッチで展開されるなか,ものとものを擦り合わせたときに発生する摩擦電気が,新しいエネルギー源として注目されています.すなわち,摩擦発電として,その位置づけが一新されています.摩擦発電のミクロな起源は,正負の電荷の移動と双極子の配向です.この二つのミクロな摩擦電気の起源と発電の関係を明確化することが大切です.本論文では摩擦発電中の電荷の移動と双極子の配向を評価する手法について,従来の電気的測定法を引きながら,新しい方法の光第2次高調波発生(SHG)法を紹介します.