大規模災害被災地におけるドローンを用いた無線中継ネットワークの飛行モデル

矢内 宏樹  岡田 啓  小林 健太郎  片山 正昭  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J103-B   No.2   pp.57-66
発行日: 2020/02/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2019GTP0015
論文種別: 特集論文 (通信の未来を拓く学生論文特集)
専門分野: ネットワーク
キーワード: 
ドローン,  臨時通信システム,  大規模災害,  無線中継ネットワーク,  飛行モデル,  

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あらまし: 
大規模災害時における通信確保のための臨時通信システムとして,複数のドローンを用いた無線中継ネットワークを想定する.情報が送信元から送信され宛先で受信されるまでにかかった情報伝送時間を短縮することを目的とし,伝送時間短縮のための飛行モデルを検討する.更に,ドローンが永続的に飛行することは不可能であることから,ドローンのバッテリ切れによる離脱を考慮する.離脱動作として,ドローンの離脱タイミングとバッテリ交換のための整備地点への移動を考える.提案飛行パターンにおいて,情報伝送遅延時間をシミュレーションにより評価する.そして,ドローンのバッテリ切れを考慮した低遅延な飛行モデルの指針を示す.