画面遷移の操作履歴に基づく画面設計リリース後改善手法の提案 ―電力需要予測システムを対象として―

豊嶋 伊知郎  荒田 琢也  山口 真悟  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J103-A   No.9   pp.210-217
発行日: 2020/09/01
Online ISSN: 1881-0195
DOI: 
論文種別: 特集論文 (特集:回路とシステム論文小特集)
専門分野: 
キーワード: 
画面遷移,  操作履歴,  ユーザビリティ,  電力需要予測,  彷徨操作,  

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あらまし: 
業務系情報システムにとって簡便な画面遷移は重要である反面,使用環境は多様であり,万人にとって便利な設計を事前に行うことは困難である.しかしリリース後の使われ方に応じて設計を変更することができれば,格段に使いやすさが向上する.本研究では,運用者の画面遷移の操作履歴に存在する彷徨操作と呼ばれる冗長性を検出し,その発生を抑制する構造に画面遷移を変更するリリース後改善手法を提案する.リリース後に収集された操作履歴を活用することで,使われ方に応じた設計改善が可能になる.提案手法を電力需要予測システムに適用したユースケースを評価し改善効果を試算した.