リクエスト数の分布に基づいて配信信号を構成する符号化キャッシング方式について

栗原 正純  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J103-A   No.2   pp.43-54
発行日: 2020/02/01
Online ISSN: 1881-0195
DOI: 
論文種別: 論文
専門分野: 情報理論
キーワード: 
キャッシング,  符号化キャッシング,  リクエスト数の分布,  線形部分空間,  整数の分割,  

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あらまし: 
Maddah-Ali and U. Niesen [1]が提案したcoded caching方式を修正した方式を提案する.修正のポイントは,リクエスト数の分布情報を用いて,coded caching方式の配信信号を線形部分空間と考え,信号間の線形従属関係を利用することで配信する信号の個数を削減する点にある.そして,この修正により得られる提案方式は,従来のuncoded caching方式と,[1]のcoded caching方式と比較して,符号化率が小さい効率の良い方式であることを示す.