微小振動する形状記憶合金ワイヤを用いた触覚センサ

宮戸田 顕音  重宗 宏毅  三輪 貴信  澤田 秀之  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J102-C   No.9   pp.241-248
公開日: 2019/08/14
Online ISSN: 1881-0217
DOI: 
論文種別: 招待論文
専門分野: 電子材料
キーワード: 
形状記憶合金ワイヤ,  触覚センサ,  触覚ディスプレイ,  微小振動,  超弾性現象,  

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あらまし: 
触覚感覚の計測やセンシングを行うデバイスには様々なものが提案されているが,これらを同時に行える素子があれば,デバイスの簡略化と小型化が期待できる.我々は,形状記憶合金(SMA)ワイヤに着目し,単一素子によって触覚の提示とセンシングを同時に行うことができる触覚デバイスを開発した.既に,SMAワイヤに微小振動を生じさせ,人体の触覚認知の特性を利用することで様々な触覚感覚を提示できることがわかっている.本論文では,形状記憶合金を微小振動させたアクチュエータが,触覚提示デバイスだけでなく,触覚センサとしても利用できることを基礎的な実験結果とともに示す.