GB-SAR (地表設置型合成開口レーダ)による変位・振動計測

佐藤 源之  鄒 立龍  ジョバンニ ニコ  菊田 和孝  
(システム開発・ソフトウェア開発論文)

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J102-B   No.11   pp.844-852
発行日: 2019/11/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2019APP0003
論文種別: 特集論文 (豊かな生活を支えるアンテナ・伝搬及び関連システムの論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
GB-SAR,  SIPインフラ,  社会インフラ,  地滑り,  MIMOレーダ,  振動計測,  変位計測,  

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あらまし: 
Kuバンド(17GHz帯)で動作する地上設置型合成開口レーダ(GB-SAR)の応用について紹介する.例えばGB-SARを1台設置することで400m × 400mの範囲の地表面変位を0.2mmの精度で計測可能である.我々は社会実装の実例として,宮城県,熊本県における地滑り計測を行い早期警戒情報を発するシステムを構築し数年にわたり運用してきた.加えてGB-SARによる空港舗装面の変位や鉄橋の振動計測が行える事を実証した.更にMIMOレーダの利用により,数Hzの振動計測が可能なことを示す.