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支配的な到来波に着目した伝搬損失特性モデリング―伝搬損失特性の変化をシームレスに推定する方法―
北 直樹 佐々木 元晴 猪又 稔 山田 渉
誌名
電子情報通信学会論文誌 B
Vol.J100-B
No.9
pp.723-737 発行日: 2017/09/01 早期公開日: 2017/06/02 Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2017API0002 論文種別: 特集招待論文 (高度化する無線システムの基盤となるアンテナ・伝搬及び関連システムの論文特集) 専門分野: キーワード: 伝搬損失, 伝搬損失推定法, 支配的な到来波, ハイトパターン, UHF帯, SHF帯,
本文: FreePDF(2.6MB)
あらまし:
異システム間干渉検討や,第5世代移動通信時代に向けて必須となる,近距離から遠距離まで,あるいは見通し環境から見通し外環境までをシームレスに推定可能な伝搬損失推定法について述べている.対象とする周波数は高UHF帯からSHF帯である.伝搬損失に支配的な到来波に着目したモデリングを行うことで,伝搬損失が大きく変化する見通し環境から見通し外環境への遷移領域等についても精度の良い推定が可能なことを示す.具体的な検討対象を(1)高層局間-低層局間伝搬損失距離特性,(2)低層局側ハイトパターンの距離特性,(3)低層局間伝搬損失特性とし,それぞれの状況下において伝搬損失に支配的な到来波の伝搬特性を検討し,それらを反映した伝搬損失推定法について考察を行う.
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