11種類のfault密度予測モデルの実証的評価

小林 寛武  戸田 航史  亀井 靖高  門田 暁人  峯 恒憲  鵜林 尚靖  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J96-D   No.8   pp.1892-1902
発行日: 2013/08/01
Online ISSN: 1881-0225
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 論文
専門分野: ソフトウェア工学
キーワード: 
fault密度予測,  実証的実験,  オープンソースプロジェクト,  バージョン間の予測,  Demšar's significance diagram,  

本文: PDF(1.2MB)
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あらまし: 
ソフトウェアテスト・保守において,限られたリソースで信頼性を確保することを目的として,モジュールに含まれるfaultの有無や数を予測するモデルが数多く提案されている.しかし,従来研究では,評価用のプロジェクト(データセット)の数が少ない,比較に用いたモデル数が少ない,モジュールの規模を考慮した評価を行っていない(fault密度を予測していない),モデル構築用と評価用のデータセットを同じサンプルから抽出している(バージョンをまたがる評価を行っていない),といった問題があり,いずれのfault予測モデルが優れているのか明らかでなかった.そこで本論文では,25のオープンソースプロジェクトからそれぞれ2バージョンずつ収集したデータセットを用いて,11種類のfault密度予測モデルの性能を実験的に評価した.実験の結果,樹木モデル(M5)が最も高い性能を有することが分かった.