局所特徴の部分空間を用いた画像の特徴表現と部分空間の量子化によるその符号化

高橋 隆史  
(第15回画像の認識・理解シンポジウム推薦論文)

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J96-D   No.8   pp.1701-1710
発行日: 2013/08/01
Online ISSN: 1881-0225
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 特集論文 (画像の認識・理解論文特集)
専門分野: 一般物体認識,文字・文書,映像,医用画像
キーワード: 
特定物体認識,  画像検索,  局所特徴,  部分空間,  

本文: PDF(560.4KB)
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あらまし: 
特定物体認識のための画像特徴の表現法として,局所特徴のベクトル量子化残差の部分空間を用いる手法を提案する.量子化残差の分布を考慮した手法としては,量子化残差の和を用いるVLADがよく知られているが,本手法では,残差の部分空間を少数の基底ベクトルによって表現する.ベンチマーク画像を用いた評価実験を行ったところ,VLADを超える認識精度が得られた.また,このようにして得られる残差の部分空間をクラスタリングする手法も示す.二つの手法を組み合わせることで,データベースに保持する画像特徴を量子化・符号化することができる.実験の結果,1画像当りの特徴量を数十バイトに圧縮しても十分な認識精度が得られることが分かった.