符号化開口を用いたDepth from Defocusとステレオ法の融合

武田 祐一  日浦 慎作  佐藤 宏介  
(第15回画像の認識・理解シンポジウム推薦論文)

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J96-D   No.8   pp.1688-1700
発行日: 2013/08/01
Online ISSN: 1881-0225
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 特集論文 (画像の認識・理解論文特集)
専門分野: 光学的解析・画質改善
キーワード: 
ステレオ法,  Depth from Defocus,  符号化開口,  

本文: PDF(2.1MB)
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あらまし: 
ステレオ法はシーンに対して光を投影することなくシーンの奥行マップを得ることができる手法であるが,被写体上のテクスチャやエッジが繰返し模様であったりエピポーラ線と並行である場合に画像間の対応付けが不安定になるという問題がある.一方,錯乱円径が距離によって変化することを利用し距離を得るDepth from Defocusは,レンズの口径によって奥行精度が限定されるという欠点をもつ.そこで本研究では,ステレオカメラの左右のカメラに異なる合焦距離を与え,更に符号化開口を導入することでステレオ法とDepth from Defocusを融合し,両手法の利点を兼ね備えた安定度と精度をもつ奥行推定方法を提案する.