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連動するパーティクルフィルタによる瞳追跡
大谷 悠祐
福井 和広
誌名
電子情報通信学会論文誌 D Vol.J95-D No.6 pp.1380-1389
発行日: 2012/06/01
Online ISSN: 1881-0225
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 論文
専門分野: 画像認識,コンピュータビジョン
キーワード: 瞳追跡,
パーティクルフィルタ,
分離度フィルタ,
本文: PDF(2.8MB)
あらまし: 本論文は,連動する複数のパーティクルフィルタを提案し,それに基づいて顔向き・視線変動に対してロバストな瞳追跡を実現する.瞳の動きは頭部運動と眼球運動の組合せからなる.このような複雑な動きをする対象物を追跡する枠組みとして,パーティクルフィルタが有効である.これを用いた瞳追跡として,左右の瞳をそれぞれ個別のパーティクルフィルタにより追跡するという単純な方法が考えられるが,追跡の安定性に不安が残る.そこで,本論文では両瞳が筋肉により連動して動くことに着目し,通常のパーティクルフィルタの枠組みに,瞳の次時刻の状態を,自身の状態からだけでなく他方の瞳状態からも推定する枠組みを導入する.頭部や視線が大きく変化する状況において,提案法の有効性を検証した.その結果,左右の瞳を個別に追跡する方法に対して,提案法では極めて安定に追跡を行えることを確認できた.
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