スパムフィルタを用いたFault-proneモジュール検出法の予測精度に関する従来法との比較評価

水野 修  畑 秀明  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J94-D   No.1   pp.409-412
発行日: 2011/01/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: レター
専門分野: 
キーワード: 
Fault-prone,  ソフトウェアモジュール,  テキストマイニング,  ソースコードリポジトリ,  比較実験,  

本文: PDF(82.9KB)
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あらまし: 
本論文では我々が提案するスパムフィルタを用いた不具合を含むソフトウェアモジュール(Fault-proneモジュール)検出手法と従来行われてきた手法との比較実験について述べる.また,比較結果の考察から,モジュールへの不具合の含有状況に応じて利用するモデルを変更することで実用的な予測結果が得られると予想した.具体的にはリリース前に不具合が多く発生したモジュールにはリリース後にも不具合が多く発生すると予想し,そうしたモジュールにはスパムフィルタを用いた手法を,そうでないモジュールには従来法を適用することとした.同一条件でのデータを用いた実証実験を行った結果,より現実的なコストの下で比較的高い予測精度が得られることを確認した.