DCT符号位相相関による非整数サンプルシフト量推定のためのフィッティング関数

伊藤 泉  貴家 仁志  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J92-A   No.3   pp.172-181
発行日: 2009/03/01
Online ISSN: 1881-0195
DOI: 
Print ISSN: 0913-5707
論文種別: 論文
専門分野: ディジタル信号処理
キーワード: 
DCT符号位相相関,  位相限定相関,  サブピクセル推定,  DCT,  

本文: PDF(996.7KB)>>
論文を購入




あらまし: 
離散コサイン変換(DCT)符号位相相関は,DCT係数の正負符号を用い,信号間の類似度及び移動量推定を行う手法である.しかし,その推定移動量は整数サンプルシフトに限定されている.本論文では,DCT符号位相相関と位相限定相関との関係を考察し,DCT符号位相相関によって非整数サンプルシフト量を推定するための二つのフィッティング関数を導出する.一つはDCT符号位相相関のピーク形状の単峰性モデルに基づくものである.他方は双峰性モデルに基づくものであり,単峰性モデルに比べ,高精度の推定が可能となる.シミュレーションにより,提案法の有効性及び妥当性を示す.