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単一波長時分割双方向方式による1芯光ファイバ時刻伝送装置の開発
鳥山 裕史
町澤 朗彦
岩間 司
誌名
電子情報通信学会論文誌 B Vol.J91-B No.4 pp.431-439
発行日: 2008/04/01
Online ISSN: 1881-0209
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 光ファイバ伝送
キーワード: 時刻伝送,
光ファイバ,
往復遅延時間差,
時分割,
1芯双方向,
本文: PDF(913.9KB)
あらまし: ナノ秒オーダでの正確な時刻情報を伝送する方法としては,ポータブルクロック法,GPSコモンビュー法などが利用されているが,いずれも設置・計測の手数が大きい.これらの代替として,時分割双方向伝送によりケーブル遅延を自動補正し,設置時の調整を不要とした時刻伝送装置を開発したので,その動作原理,構成及び性能評価結果を報告する.本装置では,1芯光ファイバで同一波長を用いた時分割双方向伝送によって往復の遅延時間を同一とし,これを相殺することにより無調整化を図っている.本装置は,光ファイバで直結された同一構内,ないしは,同一都市内程度の範囲で利用可能であり,ナノ秒オーダの精度で時刻信号が伝送できる.また,複数のスレーブ装置にそれぞれ異なるタイムスロットを割り当てることにより,1台のマスタ装置から光スプリッタによって接続された複数のスレーブ装置に時刻を伝送するような構成も可能である.
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