ファンクションポイント法を応用した早期見積技法の提案とそのシステム化

原田 晃  幕田 行雄  石川 貞裕  大野 治  楠本 真二  井上 克郎  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J89-D   No.4   pp.755-766
発行日: 2006/04/01
Online ISSN: 1881-0225
Print ISSN: 1880-4535
論文種別: 論文
専門分野: ソフトウェア工学
キーワード: 
見積り,  ファンクションポイント,  FP,  プロジェクト管理,  業務ソフトウェア,  

本文: PDF(1.8MB)
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あらまし: 
業務ソフトウェアの開発では,機能仕様の明確になっていない開発の前段階で開発費,開発期間を見積ることが重要であると考えられている.開発費,開発期間は,開発対象の業務ソフトウェアの規模を見積り,それに信頼性等のシステム特性を加味して算出する.最近,業務ソフトウェアの規模を,ファンクションポイントという機能量で見積るファンクションポイント法が普及してきた.しかし,開発の前段階でファンクションポイント法により見積りを行うには,いくつかの困難を伴う.本論文では,開発の前段階でも,業務ソフトウェアの規模を見積ることのできる,ファンクションポイント法を応用した早期見積技法の提案と,そのシステム化について報告する.多数のプロジェクトに適用し評価したところ,非常に高い精度で,しかも簡単に,業務ソフトウェアの規模を見積ることができるという結果を得た.