遺伝的アルゴリズムを用いたmin-max規範に基づくアレーアンテナの設計法

岡本 直樹  谷口 哲樹  唐沢 好男  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J87-B   No.9   pp.1372-1382
発行日: 2004/09/01
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Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 特集論文 (ワイヤレスパーソナル通信におけるアンテナ・伝搬の最新技術論文特集)
専門分野: アンテナ設計技術
キーワード: 
遺伝的アルゴリズム,  アレーアンテナ,  近接場,  焼きなまし法,  min-max規範,  

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あらまし: 
伝搬波が球面波とみなされるような近接場を想定してアレーアンテナを設計する場合,複雑な非線形最適化問題を解く必要がある.特に,不連続な評価関数を用いた場合,従来のこう配型アルゴリズムの適用は困難である.本論文ではこのような場合にも有効な方法として遺伝的アルゴリズム(GA)を用いたアレーアンテナの設計法について検討を行う.ここではアレーに比較的距離が近い平面に対して受信スポットのみを照射できるように,min-max規範に基づき最適重みを決定する.更に,より効率良く探索を行うために,パラメータフリーGAの適用並びに焼きなまし法(SA)とGAを併用したハイブリッドGAについて検討する.計算機シミュレーションより,提案手法によって良好な結果が比較的簡単な手続きで得られることを示す.