UCLAとの遠隔講義プロジェクトTIDEにおけるシステム構成

八木 啓介  亀田 能成  中村 素典  美濃 導彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J84-D2   No.6   pp.1132-1139
発行日: 2001/06/01
Online ISSN: 
Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 特集論文 (システム開発論文特集)
専門分野: 映像メディア応用システム
キーワード: 
国際遠隔講義,  MPEG2 CODEC,  自動撮影カメラ,  電子教材,  IP over ATM,  

本文: PDF(462KB)
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あらまし: 
京都大学総合情報メディアセンターでは,米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)ディジタルイノベーションセンター及びNTTと協同し,京都大学 - UCLA間をリアルタイムで結ぶ遠隔講義プロジェクトTIDE(Trans-pacific Interactive Distance Education)を進めている.本論文では,このTIDEプロジェクトに用いられている遠隔講義システムについて報告する.本システムの構築にあたっては,まず講義の参加者間で交換される情報を五つに整理し,更にそれらの情報を遠隔地の講義室と交換するために必要な機能クラスを六つにまとめることにより,遠隔講義システムに必要な30の要素機能を明らかにすることから始めた.本論文で報告するシステムでは,ネットワークの帯域など様々な制約のもと,要素機能を八つのサブシステムに分散して実装している.本論文ではこのシステム構成に加えて,各サブシステムに用いられる要素技術についても報告する.