DCT係数上での符号化画像のサイズ変換

宮本 義弘  赤岩 芳彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J82-D2   No.1   pp.53-60
発行日: 1999/01/25
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Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 論文
専門分野: 画像処理,画像パターン認識
キーワード: 
画像符号化,  静止画,  DCT,  サイズ変換,  

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あらまし: 
DCT圧縮符号化データの画像サイズを変換する方法を提案する. この方法は圧縮データを復号(逆DCT処理)することなくDCT係数のままで画像サイズを変換する. 画像空間上でサイズ変換する従来の方法に比べ, 画質は同等以上で1/2~1/3の演算量で実現できる. またもとの圧縮データのDCTの次数を保存し, サイズ変換後も共通の逆DCT処理で復号できる. これは従来のDCT係数上でのサイズ変換方式にはない特徴である. 本方法はJPEGなど固定次数のDCTで圧縮されたデータを高速かつ互換性を維持しつつ処理する場合や, 解像度階層符号化に有効である.