距離変化率を用いた高密度環境下における目標追尾

亀田 洋志  辻道 信吾  小菅 義夫  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J82-B   No.8   pp.1559-1568
発行日: 1999/08/25
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DOI: 
Print ISSN: 1344-4697
論文種別: 論文
専門分野: 宇宙・航行電子システム
キーワード: 
追尾フィルタ,  高密度環境,  多目標追尾,  距離変化率,  拡張カルマンフィルタ,  

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あらまし: 
追尾フィルタの重要な課題として高密度環境下における追尾維持がある. その代表的な手法が目標の位置情報を利用する JPDA(Joint Probabilistic Data Association)である. しかし一度に処理する観測データ数が多くなると誤相関が生じ, 追尾性能は劣化する. 本論文では, JPDAの誤相関の問題を軽減するために目標の距離変化率を利用する手法を提案した. 本手法の有効性を評価するために計算機シミュレーションを行った. その結果,従来のJPDA方式に比べて追尾維持確率, 追尾精度ともに向上することを明らかにした.