補正最長パス長を用いたタスクスケジューリング法

小林 真也  左木 茂克  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J81-D1   No.2   pp.187-194
発行日: 1998/02/25
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Print ISSN: 0915-1915
論文種別: 論文
専門分野: 計算機システム
キーワード: 
マルチプロセッサシステム,  通信オーバヘッド,  タスク割当て,  

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あらまし: 
マルチプロセッサシステムにおいてタスクの実行順序,実行プロセッサを決定するスケジューリングはシステムの性能を左右する重要な要因となる.良いスケジューリングを行うためにはタスクサイズ,通信時間などのタスクの特徴量の影響を正しく取り扱う必要がある.特に,通信時間の適切な取扱いは非常に重要で,プロセッサ間の距離の違いや,タスクの優先順位に与える影響を考慮して行わなければならない.本論文では,最長パス長に通信時間を加算した補正最長パス長をタスクのプライオリティとして用いることで通信時間の影響を考慮したタスクの優先順位付けを行い,積極的な割当ての延期を行うことで通信時間の削減を行うタスク割当て法を提案する.