ユークリッド距離変換を用いた3次元ディジタル画像の薄面化および細線化の逐次型アルゴリズムとその諸性質

齋藤 豊文  森 健策  鳥脇 純一郎 

誌名
電子情報通信学会論文誌 D  Vol.J79-D2  No.10  pp.1675-1685
発行日: 1996/10/20
Online ISSN: 
Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 論文
専門分野: 画像・パターン認識,コンピュータビジョン
キーワード: 
距離変換ユークリッド距離3次元薄面化細線化スケルトン

本文: PDF(765.8KB)


あらまし: 
本論文では,ユークリッド距離変換を用いた3次元ディジタル2値画像に対する薄面化および細線化手法を提案し,その性質について述べる.本論文の手法は従来提案されていた手法に対して,特に図形の回転依存性が大幅に改善されている.3次元画像の薄面化/細線化は2次元画像における細線化に対応する基本的な処理であり,図形の構造解析などに利用される.しかし,従来提案されていた手法は図形を主に6方向から順に削っていくというものであり,入力図形が回転した場合,薄面化/細線化結果が大きく変化していた.本手法ではユークリッド距離変換の結果を用いることにより,図形の回転依存性を改善した.