仮想作業空間における力覚提示の有効性

佐藤 誠  猿渡 基裕  石井 雅博  平田 幸広  河原田 弘  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J77-D2   No.8   pp.1656-1662
発行日: 1994/08/25
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Print ISSN: 0915-1923
論文種別: 特集論文 (マルチモーダルインタフェースと要素技術論文特集)
専門分野: VR,CG
キーワード: 
人工現実感,  形状モデリング,  仮想作業空間,  Pick-and-Place,  力覚フィードバック,  

本文: PDF(507.7KB)
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あらまし: 
計算機上での3次元形状モデリングを効率良く行うためのヒューマンインタフェースを実現するためには,計算機上の形状モデルを実際の3次元物体と同じように直接操作できる仮想作業空間を構成することが必要である.この仮想作業空間内においては,視覚情報だけではなく,物体操作時に生じる触覚や力覚を人間にフィードバックすることが必要となる.我々は,人間の指先に触覚をフィードバックすることが可能な空間インタフェース装置SPIDARを既に提案している.しかし,この装置では力覚のフィードバックが実現できていない.そこで本論文では,このSPIDARを拡張し,より操作性の高い作業が可能な仮想作業空間を実現するために力覚フィードバックを可能にする空間インタフェース装備を構築する.この装置を実際に試作し,仮想作業空間を構成する.更に,この仮想作業空間での作業操作性に対する力覚フィードバックの効果を調べる実験を行い,その有効性を確認する.